ポイントサイトから始める社会復帰|たった1円から再び歩き出した15年の記録

















ポイントサイトから始める社会復帰|たった1円から再び歩き出した15年の記録

ポイントサイトから始める社会復帰|たった1円から再び歩き出した15年の記録

会社でバリバリ働いていた頃から、まさか「働けない日々」が15年も続くとは思っていませんでした。

からだを壊して、職場を離れ、外に出ることさえ怖くなった時期。

そんな私が「また何かできるかも」と思えたきっかけは、たった1円のポイントサイト収入でした。

この記事では、その小さな1歩から、社会復帰に至るまでの長い道のりを綴ります。


目次

1. 社会から離れた日々──ただ、生きるだけで精一杯

窓の外を見つめる日々

きっかけは体調の異変でした。激しい頭痛とめまい、不眠。

当時は心身ともにギリギリで、限界のサインを無視し続けた結果、ある日突然、動けなくなりました

休職を経て退職し、そこからの生活は、まるで時間が止まったかのよう。

「何もしないこと」に罪悪感を抱えながら、ただ今日を乗り切るだけの日々が続きました。

2. ポイントサイトで「1円」を稼いだ日

スマホでポイントを確認する手

「家にいながらできることはないか」──そう思って、見つけたのがポイントサイト。

アンケートに答えたり、広告をクリックしたり。1回数ポイント。初めて通帳に1円分のポイントがついたとき、涙が出そうになりました。

それは「私は何か価値を生み出せた」という、久しぶりの実感でした。

1円なんて、普通なら笑ってしまうような金額かもしれない。

でも私には、社会との接点が戻ってきた瞬間でした。

3. 小さな収入が、自信の“種”になった

小さな種が芽吹くイメージ

ポイントサイトの作業は単調で地味。でも、毎日コツコツやることが、心を整えるリズムになりました。

月に数百円、やがて千円に届くくらいになると、「この先、もう少しできることがあるかも」と思えるようになったんです。

在宅でできるクラウドワークスやライティング案件にも少しずつ挑戦。最初は1記事300円くらい。

それでも「人の役に立った」「ちゃんと納品できた」──その経験が、折れた自信を少しずつ取り戻すきっかけになりました。

4. 15年という時間と、焦らなかったこと

長い道のりを振り返る道

「社会復帰」といっても、スムーズに進んだわけではありません。

うまくいかない案件もあったし、報酬の未払いに泣いたことも

人と話すのが怖くて、Zoom面談にすら震えた日もあります。

でも、焦らずに、“今できることを今日やる”という感覚で15年を積み重ねてきたことで、気づけば──

私は再び、組織に所属する働き方を選べるようになっていました。

5. 「1円から始まった社会復帰」だから言えること

誰かに希望を伝える手

社会から完全に離れて、何もできない自分を責めていた時期。

でも今振り返って思うのは、「たった1円」がすべての始まりだったということ。

ポイントサイトなんてバカにする人もいる。でも、“動けない誰か”にとっては、立ち上がるための支えになる

私は今、フルタイムではないけれど、人と関わりながら仕事をしている

あのとき、1円で涙ぐんだ私に、「よく頑張ったね」と伝えたい。


まとめ:社会復帰に“立派な一歩”はいらない

この記事のまとめ

  • 体調を崩して社会から離れた日々があった
  • ポイントサイトの1円が、
抜け道レンジャー
生活の構造と制度のすきまに、よく落ちるタイプです。
国際結婚・離婚、シングルでの子育て・介護、在宅での働き方や制度との格闘など、
「どうしたらいいのか誰も教えてくれないこと」を経験から言語化しています。
専門家ではありませんが、支援窓口や手続きでつまずいた人の“翻訳者”のような立場で情報をまとめています。
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